かんたん解説版

今まで通り。
だけど、大事なことは
AIが自動で覚えて、整理します。

いつものLINE。やり方は何も変えません。その会話の中の「案件・お金・予定・引き継ぎ」を、AIが自動で覚えて・整理して・いつもの台帳にまとめます。あとは管理画面で、根拠(元の会話)を見ながら「OK」か「修正」を押すだけです。

一言でいうと

「LINEの会話から大事なことをAIが自動で記録・整理し、人は管理画面で“あとから確認するだけ”」。現場の使い方は今日と何も変わりません。

使う人今までどおりLINE
覚えることなし
AIの役割覚えて・整理して・記録
人の役割あとから確認
これは何?

「L-memory」は、会社の“記憶係”です。

人が辞めても、担当が変わっても、会話の中の大事なことが会社に残る。そういう“記憶係”をAIで用意する、という話です。むずかしい仕組みは裏側にあり、現場からは見えません。

用語①

L-memory=記憶係

LINEに流れる会話を読んで、「これは案件」「これは請求」「これは引き継ぎ」と仕分けして覚えておく、裏方のソフトです。

用語②

AIは“記録係+仕分け係”

AIが会話から大事な情報を拾い、整理して、いつもの台帳に自動で記録します。さらに「これは人の判断が要る」というものだけを、管理画面に確認依頼として上げます。

用語③

事後承認=あとからチェック

事前に下書きを承認するのではなく、AIが記録した結果を、根拠(元の会話)付きであとから確認。OKならそのまま、違えば修正します。確認の手間を最小にする仕組みです。

困りごと → 解決

いま起きている「あるある」を、なくします。

マネージャーや運用担当が日々感じている「探すのが大変」「転記を忘れた」を、仕組みで減らします。

いま(Before)

  • 金額や日程がLINEの会話の中に埋もれて、あとから探せない
  • スプレッドシートへの転記を、忙しくて忘れる/抜ける
  • 「あの請求、送ったっけ?」が誰にも分からない
  • 担当交代のとき、引き継ぎが頭の中だけにある
  • 運用担当の時間が「会話を探す作業」で消えていく

これから(After)

  • 大事な金額・日程は、自動で“候補”として拾われる
  • 転記は「探す」から「確認してOKを押す」だけに
  • 未送付の請求が、アラートとして上がってくる
  • 引き継ぎメモが、会話から自動でまとまる
  • 運用担当は探す作業から解放され、進行管理に集中できる
仕組み(3ステップ)

やることは、たった3ステップ。

むずかしい操作はありません。①現場はいつもどおり、②AIが記録して整理、③人があとから確認。この3つだけです。

STEP 01

LINEで話す(今までどおり)

クリエイター・マネージャー・運用担当は、いつもどおりLINEでやり取りするだけ。新しいアプリも、新しい入力欄もありません。

STEP 02

AIが覚えて・整理して・記録

裏側でAIが会話を読み、「誰が・何を・いつまでに・いくらで」を拾って整理し、いつもの台帳に自動で記録します。各項目には根拠(元の会話)と信頼度が紐づきます。

STEP 03

人があとから確認(事後承認)

管理画面で、根拠の会話を見ながらOK/修正を選ぶだけ。とくに信頼度が低いもの・お金が絡むものは「確認依頼」として、目安時間つきで上がってきます。

合言葉は、「下書きを承認する」ではなく「AIが記録した結果を、根拠を見てあとから確認する」
具体例で見る

たとえば、こんなLINEのやり取りが…

ふだんの何気ない会話。この中に、案件・日程・金額・請求という「大事な4つ」が混ざっています。

案件グループLINE

来週の金曜、〇〇ブランドのTikTok動画撮影をお願いできますか?10時に渋谷スタジオ集合で。
大丈夫です!報酬は前回と同じ5万(税別)でお願いします。
了解です。請求書、月末締めで送ってください🙏
承知しました。衣装はこちらで用意しますね。

↑ ここから AIが自動で記録・整理する内容(根拠=この会話)

案件〇〇ブランド TikTok動画撮影 日時来週金曜 10:00 場所渋谷スタジオ集合 報酬50,000円(税別) 請求月末締めで請求書送付 ← 要確認 備考衣装は自社手配

※ 案件・日時・場所などは信頼度が高いので自動で記録。お金が絡む「請求」だけは、根拠の会話つきで確認依頼として管理画面に上がります(下を参照)。

管理画面(事後承認)

人の出番は、「確認するだけ」。

記録は承認を待たずスプレッドシートへ自動反映。だから業務は止まりません。人は管理画面で、根拠の会話を見て「OK」か「直す」を押すだけ。この画面は運用担当・マネージャー・役員だけが見るもので、クリエイターや一般社員には表示されません。

L-memory 管理画面 / 〇〇ブランド TikTok動画撮影👁 閲覧:運用担当/マネージャー/役員のみ
下の内容はもうスプレッドシートに反映ずみです。確認は、お手すきの時で大丈夫。承認は「あとからの品質チェック」で、業務を止めません。

あなたに確認をお願いしたい項目:1件 / ほか2件は信頼度が高いので自動で記録ずみ

! 確認をお願いします

請求:月末締めで請求書を送付

信頼度76%誤差 24% 確認の目安⏱ 約30秒
根拠の会話を見る(クリックで開く)

案件グループLINE / 6月10日

了解です。請求書、月末締めで送ってください🙏
承知しました。衣装はこちらで用意しますね。

↑ この発言から「請求=月末締めで送付」を読み取りました。合っていれば OK、違えば 直す を押してください。

✓ OK✎ 直す
自動で記録ずみ(確認不要・根拠はいつでも確認可)
撮影日程:来週金曜 10:00 / 渋谷スタジオ信頼度 98%📎 根拠
報酬:50,000円(税別)信頼度 94%📎 根拠
ポイント①

承認を待たず反映

記録はすぐスプレッドシートへ。確認はあとからでOKなので、現場の業務が止まりません。

ポイント②

承認は2タップ

確認依頼は「OK」か「直す」を押すだけ。根拠の会話はワンクリックで開けて、迷いません。

ポイント③

見るのは限られた人だけ

この管理画面は運用担当・マネージャー・役員専用。クリエイターや一般社員には表示されません。

まず対象にする業務

最初は、効果が大きい4つから。

いきなり全部ではなく、「会話の抜けが痛い」業務から始めます。

案件管理

キャスティング・動画制作・SNS運用案件の進行、日程、場所、返信待ち、決定事項。

請求・金額

報酬、交通費、税の扱い、請求書の送付忘れ、入金確認。

勤怠・経費

稼働報告、遅刻・体調、立替・領収書・交通費の申請候補。

引き継ぎ・リスク

担当交代の要点、本人NG、クライアント要望、不調の兆候。

最初の2週間(PoC)

小さく始めて、効果を確かめます。

全社一斉ではありません。1人のマネージャー × 3〜5名のクリエイターで、まず2週間お試し。負担はほぼゼロです。

1

対象を決める(Le Commuさんと相談)

協力してもらうマネージャー1名と、クリエイター3〜5名、対象のLINEグループを一緒に選びます。

2

裏側の準備(伊藤側で実施)

LINEと記録の仕組みをつなぐ設定はこちらで行います。現場の作業はありません。

3

いつもどおりLINEを使う(現場)

対象のマネージャーは、ふだんどおりLINEで業務するだけ。特別なことは何もしません。

4

毎朝サマリーが届く

「今日の対応必須」「金額・請求の要確認」「引き継ぎメモ」が、朝に自動でまとまって届きます。

5

2週間後にふり返り

「探す時間が減ったか」「転記漏れが減ったか」を一緒に確認し、続けるか・広げるかを判断します。

※ このあとPhase 2でスプレッドシート連携、Phase 3で役員向けダッシュボードへと、段階的に広げていきます(くわしくは 導入スケジュール をご覧ください)。

安心のために

AIに「やらせること」「やらせないこと」。

お金や契約にかかわる判断は、必ず人が行います。AIが勝手に確定・送信することはありません。

AIがやること(記録・反映まで)

  • 会話から大事な情報を拾って整理し、根拠つきで記録する
  • 承認を待たずスプレッドシートへ反映する(業務を止めない)
  • 信頼度(誤差率)を出し、人の判断が要るものだけ確認依頼にする
  • 確認依頼ごとに「確認の目安時間」を添える

AIがやらないこと(人が決める)

  • 請求書を実際に送る(送付は必ず人の操作)
  • 金額や契約条件を最終確定する
  • 契約するかどうかを判断する
  • 本人やクライアントへ自動で返信しきる
立場ごとのメリット

誰にとっても、ラクになります。

現場・社員

覚えることなし

LINEとスプレッドシートは今までどおり。報告・申請・確認した内容が、勝手に記録に残っていきます。

運用担当・マネージャー

探す作業が消える

流れた会話を遡って探す必要なし。AIの候補を確認してOKを押すだけ。本来の進行管理に時間を使えます。

経営・役員

会社に記憶が残る

人が辞めても情報が会社に残る。案件・請求・未対応・リスクを、必要ならダッシュボードで一望できます。

よくある質問

気になるところに、先にお答えします。

現場は新しいアプリを覚える必要がありますか?

いいえ。クリエイターもマネージャーも、今までどおりLINEを使うだけです。新しい画面の操作を覚える必要はありません。

LINEの会話は全部AIに読まれてしまうのですか?

対象として選んだLINEグループのみが対象です。さらに、見られる範囲は権限で分かれており、マネージャーは自分の担当チームのみ、役員は全体、という形に設定できます。PoC(お試し)の段階では対象を最小限に絞ります。

AIが間違えたら、そのまま残ってしまう?

各項目には「信頼度(誤差率)」と「根拠の会話」が必ず付きます。信頼度が低いもの・お金が絡むものは、自動では確定せず「確認依頼」として管理画面に上がり、人がOK/修正を選びます。根拠の会話を見て、その場で直せます。

いまのスプレッドシートは捨てることになりますか?

いいえ。むしろ活かします。今のシートはそのままで、「LINEからシートに転記するまでの抜け」をなくすのが目的です。

うまくいかなかったら、やめられますか?

はい。まず2週間の小さなお試しから始めます。効果を一緒に確認したうえで、続けるか・広げるかを判断していただけます。

導入にどれくらい手間がかかりますか?

裏側の準備はすべて伊藤側で行います。Le Commuさんにお願いするのは「対象メンバーを一緒に決める」ことと、「2週間後のふり返りに参加していただく」ことだけです。

まずは2週間、いつものLINEのままで。

現場の負担ゼロで、「流れて消えていた情報」がどれだけ残せるか。小さく試して、効果で判断してください。

導入スケジュールを見る → 正式な提案書を見る